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2009年3月16日 (月)

ぶんぶん通信 no.1

”持続可能性を支える人々、そして私たちの意志  

                                    &   ぶんぶん通信 no.1 ”

トークセッション+上映会

3月15日 日曜日 東京大学 情報学環 福武ホールで、鎌仲ひとみ監督が、今、製作中の映画『ミツバチの羽音と地球の回転』、その撮影状況を編集した「ぶんぶん通信no.1」の上映会とトークセッションが行なわれました。

鎌仲ひとみ監督、東京大学情報学環准教授の林香里先生、そして、元スウェーデン大使館環境保護アドバイザーを20年以上も勤務された小澤徳太郎先生、トークセッションでは、日本のエネルギー政策について、スウェーデンと比較しながら、これからの日本のエネルギー政策のあり方に、熱い思いを話されました。

林香里先生は、メディアや政府の中でも頑張っている人がいるので、否定するばかりではなく、その方たちをサポートし、応援してあげる、国民が政治家を育てる、という気持ちも必要ではないか、と言われ、決して諦めないことが大切であると。

小澤徳太郎先生は、日本とスウェーデンの違いについて話され、日本は治療志向、被害が起きてから治療方法を考える。スウェーデンは予防志向で、被害が起きる事を想定し、では、将来に向けて、今、どういう政策をしていくべきか、ということで物事を考える、という大きな違いがある。スウェーデンでは、各政党がこの国をどういう未来にしていきたいか、と長期ビジョンを掲げて、国民の支持を仰ぐというシステムが根付いている、年越し派遣村の状況にみられるように日本はまったく逆の思考である、と話されました。

スウェーデンでは、原発OKの人の割合が58パーセント、原発反対は、38パーセントであり、国民投票に決定権は無く、決して多数の意見が通るわけでは無い、というお話しにもビックリしました。社民党が与党であることが、長く続いたことが脱原発に舵をきったということでした。前回は、社民党が選挙で負けましたが、来年行なわれる選挙では、また社民党が勝利すると思われるので、脱原発の方針は、維持されるであろう、と小澤先生は言われていました。

少数派を泣かせて、多数派を喜ばせる、それでは社会は成り立たない、環境問題も経済問題でもスウェーデンの考え方は同じ、と言われた小澤先生。『ぶんぶん通信no.1』の中で、祝島の住民の方が上関の役所の方に「多数の人を喜ばせ、少数の人を泣かせて、それで自治体はやっていけるのか!」同じことを言われたのには、本当に感動しました。

この日は、前日の悪天候とは、うってかわって、とても暖かく晴れた一日でした。二回の上映も190席ある会場は、殆ど満員、トークセッションでは、立ち見が出るほどの盛況でした。最後のプログラム、交流会では、六ヶ所村の苫米地さんが作ったお米に、祝島特産の美味しいヒジキが入ったおにぎりと、これも祝島の美味しいびわ茶で皆で和やかに交流し、一日が暮れました。

「決してあきらめないこと」

ミツバチの羽音と地球の回転

今年、秋には映画が完成します。とっても楽しみです。

9月7日 追記

トークセッションに参加された小澤徳太郎先生のブログにて

この日の講演内容をアップしてくださいました。

そして、リンクを貼っていただきました。

光栄です。ありがとうございました。

当日のトークセッションは、とても素晴らしい内容でした。

スウェーデンを参考にしながら、

これからの日本のあるべき方向が見えてきました。

小澤徳太郎先生のブログをぜひお読みください。

http://blog.goo.ne.jp/backcast2007/d/20090316

*鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』の映画は

2010年春に完成の予定だそうです。

Talk_2   

トークセッション

Iyokan

祝島特産品 ひじき・びわ茶・伊予柑

Omusubi_5

六ヶ所村のお米と祝島のヒジキのコラボ

Kamanakasan_3

鎌仲監督は、モテモテです。

Kikukawasan_4 

六ヶ所村ラプソディーに出演された菊川さんを発見

by榎本

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