活動日誌

2009年7月 2日 (木)

広瀬隆さん講演「さようなら、プルサーマル計画」

6月28日、代々木八幡区民会館で「原発・核燃とめよう会」主催の標題講演会がありました。この日は、月例の渋谷の「再処理とめたい!デモ」と重なったこともあり、参加者は30人弱と、少なめで残念でした。というのも、プルサーマルは再処理同様、決して進めてはならない、そのことを多くの人に知ってもらって、市民運動・住民運動で潰さなければならない、今の重要問題だから。

ごくごく簡単に広瀬さんの話を要約すると、

1)プルトニウム燃料を使う人類への悪影響(肺、卵巣、精巣への蓄積)
2)プルサーマルの危険(プルトニウムはウランにくらべ、中性子を吸収しやすい、核分裂しやすい、制御棒効き難い、ガス発生量大)、日本のプルトニウム富化度は10%以上で世界でもトップレベル(未経験)、使用済MOXは100年後でも10年後の使用済ウラン燃料より危険、誰も責任もてない、高レベル廃棄物100万年後まで
3)なぜ強行するか
4)「再処理」の看板は下ろせない(中間貯蔵として。でももうプールはほとんど満杯状態)
5)「再処理」からはじまる膨大な無駄遣い
6)「リサイクル、資源有効利用」のウソ
7)IAEAは最も危険な核兵器普及機関
8)国・電事連は6月初旬にプルサーマル“閉幕スケジュール”を発表した(6/6: 60億円の交付金3月末に打ち切り; 6/12: プルサーマル計画—2010年度までに16~18基—を5年先送り): 玄海、伊方、浜岡だけが取り残された
9)「原発ルネサンス」は廃炉の埋め合わせに過ぎない
10)どうするか?→有望なガスコンバインド発電(小型の発電機をたくさん並べて消費電力の変化に簡単に対応できる)
燃料電池:中国へ(原発大増設NO);とくに産業用に→エネルギー浪費↓効率↑ 

11)エコとは?
天然資源浪費↓;無駄な廃熱↓;危険な廃棄物なし

など、いつものように盛りだくさん;熱く語られました。

最後に:今私たちができること、やるべきこと:

・住民運動が基本(現地で潰す);
・「考えること」(忘れていれば関係なく暮らせてしまう)絶対的方法はない;

・諦めてはいけない(向こう側はそれを待っている)

・「プルサーマル」で結集せよ!
玄海原発のプルサーマルを止め(延期)させる→芋づる式に他も破綻

佐賀県民の半数の反対署名達成を目指して頑張っている現地を支えるためにも、県外からもたくさんの署名で応援しましょう!

(向こう側の質が落ちている→公開討論の場でやり合えない;内部崩壊してい
る;事故がこわい)

2009年5月29日 (金)

プルサーマル反対討論集会/経産省等との交渉集会 参加報告

プルサーマル反対討論集会
’09/5/17(日) 17:40〜21:30  at豊島区民センター(コア池袋) 
(主催:ふくろうの会/ストップ・ザ・もんじゅ東京)

1)前半は、プルサーマルが予定されている各地とその他(佐賀、愛媛、島根、大阪、京都、名古屋、静岡、福島、北海道)から参集された皆さんから、それぞれの活動につき、力強い決意と報告がありました。また、首都圏で、主婦の立場から議員をまわり、「普通の人がおかしいと思ったことをおかしいという」と訴えてこられた3人の方からの報告もありました。

このなかで特に印象的だったことは:

a)11月にもプルサーマルが開始されようとしている佐賀からの報告で、
「5・10さがNO!プルサーマル人文字フェスタ」の取り組みに1500人の参加を得て大成功だったこと、これからの3ヶ月間、玄海原発3号基のプルサーマルをストップさせるため、佐賀県民の過半数を超える40万署名を目指し、すべての力を集中すること、そのなかで、水俣5〜6団体が、「国民をだまし続けることを、原発問題で再度繰り返させるな」と立ち上がってくれたことなど、大きな勢いで広がる連帯の力を感じました。

b)上記の複数の報告から、全般的に感じたこととして、
六ヶ所村ラプソディーをみた若い人の中から、プルサーマルを心配する動きへと広がりつつあること(六ラプ効果の波及)。それもあってか、今まで名前を聞いたことがない団体からも要望書提出団体への申し込みが多数あり、最終的には全都道府県から420団体が提出団体に(→18日提出へ)→政策転換へのバネに。

c)議員回りをされた3人からは、各党の対応(たとえば民主党のなかには「今の政策おかしい」といってくれる人もあり、これが突破口になれば・・)の他、北海道議会として、エネルギー政策批判への動きなど、興味深い報告がありました。
これからも続けられるとのこと。皆さん、ご苦労様です&ありがとうございます。

d)情報室のBさんからは、次のような懸念が。
・青森県が、国に「使用済核燃料の最終処分場にさせない」確約させたい;
 松江市長からも使用済MOX燃料が地元に永久に置き続けられないことを確認する
 ための質問状が出ている →→これらが「再処理」、「第2再処理(使用済MOX燃
 料用の)」進めよ、との逆ネジにならないか心配 
・英再処理の歴史上何度も見直しのチャンスあったのに、今日に至っている。
   日本でそれを繰り返させないために・・。
・オバマ政権;日米原子力協定改定期の今:第2再処理工場やめるチャンス?
 →政策転換へ  
・(もんじゅ)現場:やる気なし;上下の意思疎通なし(組織構造の問題)

2)後半は「美浜の会」のKさんから、18日に経産省へ提出される質問文・要請文およびこれまでの歴史的背景を含む資料の詳しい解説と、翌日の経産省等との交渉戦略の説明があり、会場での熱心な討論がありましたが、これについては省略します。

◎翌5月18日の「経産省等との交渉」(於参議院議員会館第6会議室)の詳細と、提出された質問・要望書および資料の全文は美浜の会のHP:http://www.jca.apc.org/mihama/topframe.htmlにあります。

また、当会メンバーのOさんもブログで報告されていますのでご覧下さい:
http://ameblo.jp/talk-to-u5/entry-10263651966.html

折しも、18日早朝にフランスからMOX燃料を積んだ船2隻が浜岡原発のある御前崎港に入港しました。現地での抗議集会に参加されてから、急きょこの交渉集会に駆けつけた方も。

【後記】
核燃料サイクル(六ヶ所再処理、もんじゅ)の現状がどんなにうまくいっていなくとも、明らかに将来にわたる破綻が見えていても、お役人は、「使用済MOX燃料の処理の方策は、2010年頃から検討を開始する基本方針が決まっています」;「2010年頃からの検討を円滑に開始するため、必要な準備を行っています」と、既定の「基本方針」と「計画の確定」のみを繰り返すだけ。現状を見てどう改めるかの見通しは一切云いません。
 一方、若い人たちの間で、六ヶ所問題からプルサーマル問題へと関心が広がりつつあることに希望をもちました。同世代の仲間に、耐震安全性の調査も不十分ななかでプルサーマルが始まれば、それ自体で今より危険が増すだけではなく、より厄介な使用済MOX燃料が地元に置き続けられる可能性を訴えて、将来の世代につけと負担を負わせる原子力政策・核燃料サイクル政策そのものへの率直な疑問として、自分たちの将来の問題として受け止め、伝えていって欲しい。その意味で、10.3集会が日本のエネルギー政策転換への大きな起点となるように、祈らずにいられません。 (M)

2009年5月 8日 (金)

4月18日、19日のアースデイに参加しました

sun4月18日・19日、代々木公園でのアースデイに、今年も“STOP!劣化ウラン弾キャンペーン”ブースの一角をお借りし、参加しました。
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今回は“アトム”のおかげで、子づれの方や若いカップルも多数足を止め、真剣に私たちの話に耳を傾けてくれました。
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アトムは、浜岡在住の蔵下さんの飼い亀で、浜岡原発排水口付近で見つかったそうです。写真では解りづらいかもしれませんが、右前足の先が生まれつきありません。
放射能の影響か、取水口に付く藤壺など貝の付着を防ぐためにまく高濃度の塩素入り化学薬品のせいか、または遺伝かはわからないそうです。
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「亀さん、かわいい!」と笑顔で寄って来た人たちに、この話をすると、皆真剣な表情に変わり、原発をすぐにでも止めねばとの思いを口に出してくれる人もいました。チラシもたくさん受け取ってもらえました。

昨年と違い、“原発なくても電気は足りるってご存じですか?”との問いに、“知ってます”、“何かで読んだ”との返事が多く返ってきました。再処理工場のことも、知っている人がだいぶいました。日比谷等での集会、いろいろなチラシ配布等で、確実に浸透している手応えを感じうれしくなりました。

来年も、アトムに会いに行きたいのですが、原発も再処理工場も止まり、意見広告終了となり、アトムはきれいな海に帰れますように!

(S・Y)

2009年2月21日 (土)

1月18日のストップ再処理・銀座デモに参加しました

六ヶ所再処理工場は相次ぐトラブルで、この2月とされていた試験運転の終了時期は延期となり「8月予定」と発表されています。(これで16回目の延期)

runさて、先日1月18日(日)に銀座~日比谷コースでSTOP再処理LOVE六ヶ所デモ・パレードが行われました。
(主催:再処理とめたい!首都圏市民のつどい)

ストップ再処理工場・意見広告の会もバナーを持って参加しました!
20090118_demo
(日比谷公園近く)

このデモは毎月定例で開催されていて、次回は2月22日(日)です。
集合場所は渋谷・宮下公園、集合時間は13:30、出発時間は14:00です。
意見広告の会もバナーを持って参加します!ぜひ一緒に歩きましょう。

sun現在製作中の新カラーチラシですが、もう間もなく完成します。

(今井)

2009年1月 1日 (木)

2009年もよろしくお願いします/2008.11.30上野イベントに参加しました


今年も「ストップ再処理工場」の意見広告活動をガンバってまいりますので、皆様よろしくお願いいたします!sun

runイベントに参加しました

昨年11月30日に上野水上音楽堂で「NO NUKES MORE HEARTS STOP再処理工場 LOVE六ヶ所村 集まろう!伝えよう!放射能を海に大地に捨てないで!“秋の大収穫祭”」イベントが開かれ、ストップ再処理工場・意見広告の会も協賛・参加しました。

 ●意見広告の会が第2期の活動を開始してからまだ時間がなく、カラーチラシを作成する時間がありませんでしたので、この日のためにモノクロチラシを作成しました。

20081130_chirashi_3

 〈当日配布したモノクロチラシ〉

A4を四つ折りにして配りやすいサイズに。
これに振込用紙と、9月に掲載された第3回意見広告(毎日新聞・首都圏版)のコピーを挟み込みました。

当日用に用意したのは1,000部。
モノクロチラシといっても黒だけだと寂しいということで、表に意見広告の会のロゴ(的なもの)の赤いハンコを押すことにしました。

というわけで1,000枚に1回1回ハンコを押すことになったのですが、これはほとんどS.Yさんが一人でこなしてしまいました。
当日まで時間があまりなく、かなり大変な作業かと思いきや、S.Yさんは「いやあ、思ったより早くできて、2時間くらいで終わっちゃった」とのことでした。

結構簡単なのかなぁと思っていたら、11月30日当日に会ったS.Yさんは「右腕が痛い…」とつぶやいていました。
普段使わない筋肉を使いますからね。おつかれさまでした。。。

当日の入場者数は800名以上。
途中手違いがあり一部配りそこなったものの、850部を配布できましたsun

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 〈もちろんデモにも参加しました!〉

現在、newカラーチラシを作成中です。完成をお楽しみに…mail

(今井)

2008年11月29日 (土)

ストップ再処理の意見広告第4弾、開始します!

昨年2007年11月18日NO NUKES MORE HEARTSの日に活動をスタートした「ストップ再処理工場・意見広告の会」。

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 (このバナー(横断幕)を持ってデモ・パレードにでます)

賛同いただいた皆様のおかげで、この1年間で3回の意見広告を掲載することができました。 

紙面の画像はこちら
 第1回目 2008年2月16日 東奥日報
 第2回目 2008年3月29日 岩手日報
 第3回目 2008年9月21日 毎日新聞首都圏版
 ※第3回目は岩手の「子どもと海と空の会」と共同で掲載

その後いったん一休みdashして、これから第2期開始ということで打ち合わせを重ねてきました。

そして、明日11月30日NO NUKES MORE HEARTS(上野)の日から第2期の活動を開始します!(意見広告の会もイベントに参加します)

第4回目の意見広告は、2009年4月26日(日)チェルノブイリ原発事故23年目の日に、第5回目は同年9月30日(水)の東海村臨界事故10年目の日を目標に掲載したいと思います。

みなさま引き続きよろしくお願いいたしますsun

(今井)