活動日誌

2013年10月24日 (木)

山口県漁業共同組合様

祝島漁業者声を真摯に聞いてください。

原発建設反対は世界に誇れる貴重な闘いです。後世のため、全地球のため、これを実らせて下さい。

 

祝島の町民の皆さんが断固反対している上関原発建設予定地の田の浦周辺は、世界自然遺産登録に値する、本当に貴重な多種の絶滅危惧種の生物の世界に誇る貴重な生息地です(世界中の生物学者が注目しています)

 

一度埋め立ててしまえば、2度と元の自然を取り戻すことはできません。ましてここに原発が建てられれば、温排水や、化学物質による生物へのダメージも測り知れません。(もちろん、一旦原発事故が起きれば人間にとっても全てが終わりです。)これらの貴重な生物を失うことに加担することは、世界と未来世代に対する取り返しのつかない罪であり、文明国日本として大きな恥でもあります私は漁業者でもなく、上関からは遠い関東に住んでいますが、同じ日本人として、このような日本の恥を世界にさらすことになる事態には断固反対します。

 

祝島の人々が30年の長きにわたり、上関原発建設に反対されてきたことは、誠に正しく、世界に誇れる、立派で賞賛すべきことです。原発はもはや衰退産業です。これから建設なんて、愚の骨頂です。

どうか海を汚すことに加担するような結果を招かないよう、山口県漁協として世界に誇れる賢明な決断をして下さい。きれいな海をいつまでも残して下さい。漁業を守って下さい。祝島漁民と共に一致協力して、上関原発建設に断固反対して下さい

原発なくても電気は足りています。原発で経済を活性化させるより(未来世代にとっては、原発はむしろ負の遺産でしかありません)、もっともっと大事なこと(海をきれいなまま守ること)がその前にあることをどうか肝に銘じて下さい。それが、未来世代、世界に対する、今の大人の責任です。

その重大さに鑑み、漁業補償金分配についても、一時の補償金に惑わされて未来への禍根を残すことのないよう、祝島漁協のまことに正当な言い分を真摯に聞いて対応して下さい。心からお願い致します。

 

 

    神奈川県  M.I

2012年7月 2日 (月)

地震・津波に関する意見聴取会委員の皆さま

                              2012.7.2

大飯原発敷地内の掘削調査を決定す
るよう、強く求めます
 

 

 

第18回「地震津波に関する意見聴取会 7 3 14 00 16 30開催  において大飯原発敷地内6断層破砕帯掘削再調査が行われるよに、決議をお願い致します。

 

理由:

1)敷地内のF6断層が活断層である可能性を東洋大・渡辺満久教授等が指摘しています。

2)関西電力も原子力安全・保安院も、これまで活断層であることを強く示唆する北側トレンチ図を 隠していました。判断に必要な資料に基づかない審査は無効です。

3) - 6断層と耐震安全上重要な施設である取水路が交わっています

 
活断層であるかどうかを確認する調査がどうしても
必要です。よって、
現地の掘削調査を決定するよう、
強く求めます。
(これが数日で可能であることが、渡辺教授等によっ
て確認されています)
 

大飯原発に関しては、上記以外にも数々の安全性と防災上の不備が指摘されています(避難路が不備;3断層の連動性;制御棒挿入時間の疑惑;免震棟がない;ベント機能がない;津波以外のメルトダウンの原因の考慮不足:・・)。

 

4閣僚による「安全確認」にも首相の「国民生活のための(原発の)必要性」にも、国民は全く納得していません。

 

 本来必要がない原発を(原発なくても電気は足りる)、結論として「再稼働ありき」が先行して、安全検証を怠って拙速に動かすことには大きな疑問と不安と不信を感じてきました。

 

その上、活断層の疑いには目をつぶって再稼働するとは、なんと、国民や、世界中の人々に対する冒涜でしょうか?

 

少なくとも断層の再調査と結論がでるまでは、「再稼働」はあってはならない、という真摯な議論と調査・検討を切にお願い致します。

 

(M.I)

2012年6月12日 (火)

「原発再稼働 賛成?/反対? シール投票」を行いました

 5月19〜20日、代々木公園で行われたジャマイカフェスティバルに「たんぽぽ舍」と合同で出展し、脱原発パネル展示や「さよなら原発1千万人署名」、「原発被災者救済立法要請署名」、などと共に“原発再稼働 YES/NO シール投票”を行いました。

 

 〈昨年も、アースデイとジャマイカフェスチィバルに参加したときも、地域のイベントでも、「原子力に頼る日本のエネルギー政策は?・やむを得ない/・原発は減らすべきだ/すべて廃止すべきだ」(3択)  のシール投票を行ったので、今年はその延長上の企画でした。(アースデイでは「すべて廃止すべき」が約9割を占めました)

 


今年の結果は、2日間の合計で、995人が投票し、


       (青シール)        

原発再稼働 「YES」96人(9.6)

  

       (赤シール)

      「NO」899人(90.4) 

でした

20122_2
 興味深かったのは、反対の人は態度がはっきりしていて、「NO!」と強く叫びながら貼る人、貼ってある賛成()シールをみながら「賛成する人が居るんですね」と、心外そうに言う人、
「この反対(赤)シールを全部貼りたい」と言う人もそれぞれ複数人いて、また「いらない!」と言って2枚貼って行った人など、確信的に即答した人が多かったのに対し、賛成する人の中には、ちょっと考え、迷う人もいました。賛成の理由を聞いてみると、電気が足りない、原発やめると職を失う人が居るなどでした(それこそは政策的に解決すべきことなのだ!・・)

 

なお、195時現在の途中段階(投票数451)の様子も写真入りでhttp://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11255075398.htmlで紹介されているので見て下さい(この段階では反対が81.8でした)

 

ちなみに、後から知ったことですが、「大飯原発再稼働賛成?反対?全国投票の会」が5月3日~6月3日の間に全国54カで行ったシール投票の結果を発表していますhttp://oigenp.exblog.jp/)。この会の質問は「大飯原発」再稼働だけにしぼり、また回答に「わからない」の選択肢も入れた3択方式であるため、我々の結果と直接の比較はできないのですが、総投票人数14943、賛成13%、反対71%、わからない15%となっていました)。 

 

 結果は上記全国投票の会にもメールで報告し、首相と枝野、細野、藤村の4閣僚にFAXを入れて「立地自治体だけが地元ではない。全国民の声をきけ」と要請しました。


 

 各種世論調査で、いずれも、一般市民の6〜7割、場所によっては8〜9割が「脱原発」、「再稼働反対」という声を挙げています。野田総理ら閣僚はこの大きな声をひたすら無視するだけで良いと、まともに考えているとしたら、愚かな政治家たちよ!と絶望的にさえなります。不勉強な閣僚たちにこの国の将来など決められてはたまらない。責任をとりたいなら財界のいいなりをやめて国民の意思にしっかり向き合い、まず「脱原発政策」を確立して欲しい。

 

2012年6月11日 (月)

国民の6〜9割の意志に反する 拙速な大飯原発の再稼働は絶対に許せません

内閣総理大臣 野田佳彦 様                              2012.6.10
経済産業大臣 枝野幸男 様 
原発担当相  細野豪志 様 
官房長官   藤村 修 様

  

   国民の6〜9割の意志に反する

    拙速な大飯原発の再稼働は絶対に許せません。

 

(夏の電力は原発無しで確保できます。「15%足りない」は関電の脅し・ウソ。足らす方策を考え、支援するのが政府の役割。それは必ずできること。できないのは無策・怠慢だから。)

 

1)8日の記者会見内容への抗議:

 安全性の確保など誰も保証していません。福島原発事故の究明もまだ。事故時の避難路も不安だらけ。大飯原発直下に活断層が指摘されている:調査すべき。格納容器ベント機能も無い、免震棟も無い、再稼働以前に、新生規制庁の安全審査を受けるべきです。「再稼働」の議論も対策もまだ未熟すぎます。姑息で評価の意図的改ざんを含む関電の報告を、推進派委員が多数を占め、すでに国民の信頼を大きく失っている保安院、原子力安全委員会が信頼性の低い「審査指針」に基づいて「妥当」と評価しても、それで安全が確認できたとはまったく信じられません。また、その班目・安全委員長でさえ、ストレステストの2次評価無しには安全とは言えない、と明言しています。これをもって首相に安全性の「確認」などできる訳がありません。これで「責任を持つ」といわれても空々しいです。

 

「再稼働」を決定すれば、歴史に残る大失政となるでしょう。

何が「国民のため」ですか?近視眼的過ぎます。

首相が「再稼働」を判断した理由はすべてまやかし、と反論できます(「燃料費増加に伴う電力料金値上げ」も然り。これこそ政府主導の施策の示しどころです。無策・怠慢を隠すだけの無責任な言い逃れ、ひいては“おどし”です)

 

なぜ「原発継続性を重視」しなければならないのですか?「脱原発依存」はどうなっているのですか?なぜ「原発継続」に意味があるのですか?いつまでそんなことに拘っているのですか?

早くしっかりとした「脱原発」への基本姿勢と道筋を示して下さい。そのための国民的議論をすべきです。原発無くても経済は成り立ちます。成り立たせる政策を主導するのが政府の役割です。電力自由化、発送電分離、グリーンビジネス育成、東西の交流サイクル数統一、スマート化など有効な方法を育て活用する政策をとれば、日本の産業はクリーン化され、発展し、未来に希望が持てる雇用も生まれるでしょう。核廃棄物の処理法もないのに、高レベル廃棄物を増やし続ける時代錯誤な原発維持にいつまでも拘っていてはますます地域経済も廃り未来への希望も展望も失せます。その間被爆者を増やし続ける原子力産業を優遇することしか頭に無いような総理と内閣では、国の指導者としての見識を疑います

 

脱原発」へ一刻も早く舵を切り、原発立地自治体にはこれまでの地方交付金に代わる「脱原発調整費」などで地域の「脱原発産業」を育てる支援をし、地域経済を支える政策をすすめるべきです。

 

 戦時中、負けるとわかっているのに国民をだまし続け、2回も原爆投下を受けなければ指導者は終戦を決意できなかったように、今、原子力推進を牛耳る原子力ムラの懲りない面々は、もう1度原発の大事故を経験しなければ「脱原発」を決意できないのだろうか?それを何よりも恐れます。今後半世紀くらい地震の活動期が続きます。こんな地震大国に原発を密集して建てている国は世界で日本だけです。火山活動も誘起されて活発化していると聞きます。テロ攻撃や航空機事故に巻き込まれるかもしれません。このまま原発に頼るエネルギー政策をつづければ、2度目の原発大事故は避けられないとされます。そうなったとき、もはや誰がどのように責任を取れるのでしょうか?

日本はおろか、世界のためにも未来世代のためにもそんな愚策があってはならない

 

http://www.ustream.tv/recorded/23140879 , http://www.wa-dan.com参照(豊富なデータあり)

 

 2)「原発再稼働 賛成?/反対? シール投票」結果を報告します   

 

 去る5月19〜20日、代々木公園で行われたジャマイカフェスティバルにおいて“原発再稼働 YES/NO シール投票(ボードに 原発再稼働はYES」、「NO」の欄を設けて「YES」の人は青、「NO」の人は赤のシールを貼るというアクション)を行いました。

 

その結果は、2日間の合計で、995人が投票、

 原発再稼働 「YES」 96人(9.6)    「NO」 899人(90.4)  でした。

 

 興味深かったのは、反対の人は態度がはっきりしていて、「NO!」と強く叫びながら貼る人、貼ってある賛成()シールをみながら「賛成する人が居るんですね」と、心外そうに言う人、「この反対(赤)シールを全部貼りたい」、と言う人もそれぞれ複数人いて、また「いらない!」と言って、2枚貼って行った人など、迷いなく断固反対した人が多かったのに対し、賛成する人の中には、ちょっと考え、迷う人もいました。賛成の理由を聞いてみると、電気が足りない、原発やめると職を失う人が居るなどでした(それこそが政治が解決・支援すべきことです)

 

なお、「大飯原発再稼働賛成?反対?全国投票の会」(http://oigenp.exblog.jp/も全国54カ所で投票期間5月3日6月3のシール投票結果を公表しています:(結果は総投票人数14943、賛成13%、反対71%、わからない15%でした)。 

 

どの各種世論調査をみても、いずれも、一般市民の6〜7割、場所によっては8〜9割は「脱原発」、「再稼働反対」という声がはっきりわかります

これらの結果からも、全国民のこの大きな声に耳を傾けて下さい。立地自治体だけが地元ではありません。責任をとりたいなら国の将来のために、財界のいいなりをやめて国民の意思にしっかり向き合いぶれない「脱原発政策」をまず確立することを国政の最優先にして下さい。

 

神奈川県 いわたみゆき

2011年4月29日 (金)

国策としての原子力政策の抜本的転換を求めます

今月の「再処理とめたい!首都圏市民のつどい」経産省前行動で提出した要望書です:

経済産業大臣 海江田万里様
原子力安全・保安院長  寺坂信昭様

国策としての原子力政策の抜本的転換を求めます
                             2011.4.27

             ストップ原発&再処理・意見広告の会
      東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
           たんぽぽ舎気付 (FAX  03-3238-0797 )

国策として進められてきた、発電のために原子力を利用推進する策は、まったくの誤りです。今回の福島第一原発の危機的状況はこのことを明確に示しています。

 人類は核を支配する能力を持っていません。原発を続けることは、処理不可能な核のゴミ処理を際限なく、未来世代に負わせることであり、地球上に放射能汚染をますます増大させるだけです。原子力政策を推進することには何の価値も、何の利点もありません。たかが発電のために、事故がなくても巨額をかけて、被ばく労働の犠牲の上にしか成りたたない、核のゴミ処理の仕方さえわかっていない原子力を使う意味は皆無です。プルトニウムの利用は絶対にあってはなりません。核燃料サイクル計画は、無意味・無謀です。プルサーマルもやめてください。

 まして、地震大国日本には、原発立地に適した土地はなく、私たちは福島第一原発の今日の事態を大変危惧して、これまでに、六ヶ所村再処理工場稼働反対、もんじゅ運転再開反対、浜岡原発を東海地震が起きる前に速やかに止めることを要望する「意見広告」を新聞と雑誌に合計8回掲載してきました。そして、昨日、毎日新聞に、稼働中のあらゆる原発を今すぐ止め、今の事態を招いた責任を真摯に認めて、日本の原子力政策を推進から脱原発へと、政策の大転換を求める「意見広告」を掲載しました。

これらの「意見広告」は全国の皆さんの賛同によって実現したものです。直接これに関われなかった国民の声なき声は、何千倍、何万倍もあるはずです。23〜24日のアースデイで行った世論調査では、1024人の回答者の82%が「原発はすべて廃止すべき」でした。「順次減らして行く」を含めると96%、「やむを得ない。原発は続ける」は4%にすぎませんでした。

どうかこれらの声を実現して下さい。
日本のみならず、世界のため、今の国民のみならず、未来の国民のために、当然の賢い選択が迫られていることを、認識して頂きたく思います。

   (M)

2011年3月31日 (木)

原発とめて再生可能エネルギーへの転換を」 意見広告にご協力を

緊急に「原子力に頼らないエネルギーへの転換を求める意見広告」を計画しています。皆さまのご協力・カンパをお願い致します。                                                   2011.3.29 

 恐れていた「原発震災」の現実  —広告では表せない言いたい事—

被災された皆さまへお見舞い 
3月11日に発生した東日本大地震ならびに津波により被災された皆さま、犠牲になられた方々に、心からのお見舞いとお悔やみを申し上げます。
また苛酷な環境で必至に原発事故の終息作業に当たられている方々の疲労に心痛みます。決死の努力が報われ、終息に向かいますように祈るばかりです。

福島第一原発事故は人災である
地震発生以来3週になろうとしている今もなお、福島第一原発で進行している苛酷な事態・放射能汚染は日々極めて深刻さを増してきています。地元住民を初め、全国民に恐怖と不安を与え、日常生活も、復興活動も著しく妨げられています。ことここに至った重大な責任は、長年にわたり心ある方々からの度重なる指摘・危惧・警告や抗議を無視してきた東京電力はもとより、これまで原発内の数々のトラブル・安全上の不備をも承知のうえで見逃し、放置し、運転継続に許可を与えてきた原子力安全・保安院の無責任・怠慢・無能・杜撰さと国の誤った原子力推進政策にあります。そしてなによりも、東電が情報のすべてを公開せず、迅速な海外からの事態終息への支援申入れを断った政府のたかくくり、傲慢・無策・無謀さにあります。

 私たちは、予想される東海地震の震源域の真上にある静岡県御前崎市にある「浜岡原発」で、今回のような「原発震災」が起きる事を、地元住民の方と共になによりも恐れ、全国からの賛同金をもとに「東海地震に襲われる前に浜岡原発を止めて」という「意見広告」を2度出してきました(週刊金曜日;静岡新聞)。

この恐れていた事態が福島第一原発で現実となってしまったのです。6基が同時多発的に原始炉や使用済核燃料の冷却に失敗し、つぎつぎと制御不能な危機に陥りました。このような事態は、地震大国の日本では、どこの原発でも起こり得ます。

このような惨事を繰り返さない為に、
いますぐ、すべての原発を止める事を求めましょう

原発なくても電気は足ります2003年、福島第一・第二原発の他、柏崎刈羽原発を含め、東京電力の17基全ての原発が停止しましたが、停電は起きませんでした。CO2削減どころか、ライフサイクル全体ではCO2もたくさん出さなければ原発は成立しません。何より、事故がなくても日常的に被曝労働の犠牲の上に、そして事故が起きれば、一般住民や世界の生物までもの被曝の犠牲の上にしか成りたたない原発を存続させる意味は皆無です。核兵器も原発も同じ原理です。原発1基が1年で生み出す死の灰(核分裂生成物)は、広島原爆の千発分です。原子力に平和利用はあり得ません核のゴミ捨て場もありません
現在地震の活動期にある日本で、一つの地震につづいて、近くの地震が誘起される事があり得ます。この上、更なる「原発震災」の惨事が重なることを何よりも恐れ、全ての原発を、特に浜岡原発を今すぐとめてください。それだけでも国民を安心させます。

私たちはまた、超危険・無意味・無謀な核燃料サイクルからの撤退を求めます。もんじゅを廃炉にし核燃料再処理をやめて下さい。極めて危険で完成するはずがない、意味のない核燃料サイクルのためにこれ以上税金を浪費しないで下さい。
日本は自然エネルギー大国です。原子力政策を自然エネルギー開発へと転換することを求めます。                             み

2010年10月21日 (木)

中国電力(株)社長 山下 隆様  上関原発建設計画に反対します

 中国電力株式会社 社長   山下 隆 様  2010.10.20

 

 

上関原発建設計画に強く反対します。

地元住民の反対を無視しての原発建設予定地の海埋めたて強行を即刻止めて下さい。

 

理由は:

 

1)「奇跡の海」といわれる貴重な生物多様性の宝庫・田ノ浦の自然を守れるのは日本人の誇りです。逆に、これを壊すのは文明水準が疑われる野蛮国家です。日本の恥です。

日本が世界に誇る、ここにしかない豊かで世界遺産級の自然と生物をむざむざと消滅させてしまうような情けない国に日本を下落させないで下さい。それを許せば世界からも、未来の子供たちからも末代まで恨まれ非難されるでしょう!

 

瀬戸内の中でここだけが本当に奇跡的に貴重な自然のホットスポットです。大切に守る義務が今の日本に課せられています。絶対に埋めたてによって壊してはなりません。

未来に対して、世界に対して誇るべきこの自然を壊さないで下さい!取り返しのつかない過ちを未来に残さないで下さい

 

2)原発は不必要です。必要悪でさえありません。原発なくても電気は不足しないからです。原発はクリーンでもなく、地球温暖化対策にも役立ちません。石油も沢山使い、CO2も沢山排出しなければ原発は成り立ちません。原発は金食い虫です。そして何より放射能のゴミの始末ができない原発を推進するのは時代遅れです。世界は再生可能エネルギー創出に積極的に動いています。日本政府と、電力会社が原発に使うエネルギーと努力と資金を再生可能エネルギー開発研究に向ければ、どれだけ未来が明るくなるでしょう!雇用も生まれ、放射能汚染・事故の心配がなくなり、未来への希望が湧いてきます。逆にここに原発を建てれば、生物多様性の海を破壊した恥ずべき国家としての烙印を世界中から押され、暗い陰湿な放射能事故の危険と恐れと実害を末代まで受け継がせ、子供たち未来世代から生活の場を奪い、絶望を背負わせることになります。誰にそんな権利があるのですか?誰が何でそんなことを望むのですか?

 

貴社は今、点検作業もいい加減に放置しておくような安全軽視の会社、醜い金の支配する会社、というレッテルを貼られています。信頼は地に落ちています。

原発建設など論外!信頼回復のためには、原発新設はおろか既存原発も廃止にする英断を実行してこそ、遠い未来にわたって、日本はもとより、世界中から高い評価を受け続けることになるでしょう。どうかカビの生えた時代遅れの原発、それも必要もない新設などという夢にいつまでも拘ることなく、目を原発に依存しない世界に、明るい展望のある再生可能エネルギーの創出に向けて下さい!

世界に誇れる、明るい未来に生き残れる展望と視野を持って業務を行って下さい!

原発は不必要どころか積極的に廃止していくべき発電法です。

壮大な無駄な予算を使って未来を台無しにするとは愚の骨頂です。

どうか上関原発建設計画を白紙撤回して下さい。  

 

3)原子炉設置許可もでていない中で、祝島島民の同意も合意も理解もないままの原発建設工事強行は許されません。「海を壊さないでほしい」という祝島住民の声を誠意を持って聴き、とことん話し合ってください。

口では「理解を求めていく」と言いながら、実際には裁判や損害賠償で訴え、お金の圧力や大企業の権力で押しつぶそうとする原発建設工事、海の埋め立て工事の強行は止めてください。とことん話し合って、理解が得られないなら原発建設計画を断念して下さい。計画からほぼ30年、必要もない原発建設強行だけは許されません。全国から反対します

 

 海の埋めたてに絶対反対です。一旦自然を壊したら元に戻りません。

 祝島島民の意見を聞いて彼らが納得するまで話し合って下さい

 

切に要望致します。   

 

    「ストップ原発&再処理・意見広告の会」 岩田深雪

2010年7月10日 (土)

『浜岡原発止めよう』意見広告への賛同金募集を開始しました

中部電力の浜岡原発は、静岡県御前崎市にあり、いつ起きてもおかしくない、とされる「東海地震」(M8級)の震源域の 真上に建っています。5号炉まで建設されうち、12号炉は老朽化のため耐震補強の工事費が嵩み過ぎる、として20091月に急に廃炉が決まりました(それまで中部電力は、全炉が地震に耐え得る、と主張していました)。
地盤の弱さも指摘されています。昨年8月11日に起きた駿河湾地震(M6.5)では、最新炉の5号機の揺れが最も激しく、 そのとき起きた不具合のため、今も運転再開できていません。 もし浜岡原発がそれ以上の巨大地震に襲われ、重大な放射能漏れが起きれば、首都圏も壊滅的な影響を受けるでしょう。しかも、こともあろうに、4号炉では今年度中に、より危険なプルサーマル(ウラン燃料用に設計された軽水炉で、制御が困難なプルト ニウム入りの燃料を使うこと)を始めようとしています。そうなれば、地震による被害も一層広範で重大になることが危惧されます。重大な原発震災(震災と原発からの放射能汚染の同時事故。阪神大震災(M7.3)とチェルノブイリ事故に同時に襲われるようなもの)を回避するため、巨大地震が来る前に一刻も早く原発を安全に止めることを求める意見広告を出しましょう!ご賛同・ご協力をお願い致します。(会では今、重大事故が心配な原発の停止を求める意見広告を、福井県の「もんじゅ」と、静岡県の「浜岡原発」に関して取り組んでいます)

 
1ヶ月程前からビラにて、浜岡原発止めよう意見広告賛同金募集を開始しました。
(郵便振替口座:  00160-5-336264; 加入者名: ストップ原発&再処理・意見広告の会)

広告媒体は新聞のみと限らずに、ラジオ、ネット、ポスター、新聞等どれか可能な範囲内での賛同金が収集次第、始めていく予定です。
今現在はラジオ広告と交渉中です。
 
媒体が決まり次第、こちらのブログに反映していきますので皆さま今後とも宜しくお願いします。

なお、チラシはホームページ(http://www.iken-k.com)からダウンロードできます。
また、何枚でもお送りできますので、下記宛ご請求下さい:

〒101-0061 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付
「ストップ原発&再処理・意見広告の会」

 

2010年6月15日 (火)

経産大臣、原子力安全保安院、文科大臣への申し入れ書

経済産業大臣  直嶋正行様

原子力安全・保安院長  寺坂信昭様

文部科学大臣 川端達夫様

 2010年5月26

 「ストップ原発&再処理・意見広告の会」

                       FAX:03-3238-0797  mail@iken-k.com

 

  「もんじゅ」の運転中止・廃炉を求めます

   「もんじゅ」には廃炉以外の選択肢がありません

1)「高速増殖炉」・「核燃料サイクル」を商業ベースで実現させようとする政策そのものが間違っています

 これを国の原子力・エネルギー政策の基幹に据えること自体が間違いです。

プルトニウムの超猛毒性、核物質である故の核拡散性、超核兵器級プルトニウムを産みだす潜在的罪悪性を考えれば、「非核三原則」、「核廃絶」を唱える日本が手を染めるべき政策ではありません。天然にはないプルトニウムという元素を無理やり資源として利用するための高速増殖炉計画・核燃料サイクル計画は、これから果てしなく続く、危険で無駄な努力の持続を強いるものです。半世紀も前に「夢の原子炉」として構想された高速増殖炉計画は、今や、前代の遺物です。危険の絶大さ・努力の膨大さ・投入される税金の巨額さに対して、得られる(残される)将来像は「ついに断念」という挫折と膨大な核のゴミの山と放射能汚染という絶望でしかありません。子孫にとって何たる犯罪行為でしかないことでしょうか!

この政策を速やかに、完全に断念することを求めます

2)警告を真摯に聞いて下さい。

元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏はじめ、多くの学者が「もんじゅ」が再開されれば、「事故は必至」と警告されています。

今回の再開に際して続いている数々のトラブル。それが30集まれば中事故に、中事故が10集まれば大事故に、・・という格言を私たちは何よりも恐れています。

「長計」のたびに遠ざかっていった「実用化」への展望、1995年のナトリウム漏れ事故から今回の再開に至るまでの14年以上の時間の長さ、その間、2003年の名古屋高裁での「もんじゅ」設置許可違法判決、そして、今回の再開に際しての数々のトラブル続出、・・これらはすべて、高速増殖炉計画のもつ、今後も続く並々ならぬ技術的困難さを如実に物語っています。

 「もんじゅ」の実態を知る多くの国民も「もんじゅ」は無駄・無理・無意味・無謀、と声を挙げ続けてきました。これらの警告を真摯に受け止め、大きな過ち(大事故)を起こす前に、速やかにこの事業計画を終わらせて下さい。破滅に向かうための無駄な努力をこれ以上続けるのを止めて下さい

3)次の実証炉は、「もんじゅ」とは異なる構造が設計されていて「もんじゅ」はもはや原型炉としての意味を失っています。生かされないデータのための運転は無駄で無意味です。

4)プルトニウムは増殖しません。エネルギー資源にはなりません。

回収率を考慮すれば、使用済燃料からプルトニウムを取り出して次の燃料として使う程の増殖はしません。エネルギー資源として実用化するなど絶対無理です。それでもこの計画を推し進めるのはブランケット部のプルトニウム(超核兵器級)を取り出すことを目的としているからと考えられます。これは日本の将来の核武装を意味します。

これこそあってはならないことで、断固反対します。

 最後に、私たちはまた、核燃料サイクルの一端である、「核燃料再処理」および、燃料サイクル計画の破綻のはけ口としての「プルサーマル」にも強く反対します。

する必要がない再処理によって、事故がなくとも日常的に大量の放射能を環境に放出する、という愚かな間違いも直ちに止めて下さい。

地震大国である日本列島には原発立地に適した土地はありません。速やかに原発を止めて、再生可能なエネルギーの研究開発へエネルギー政策の重点を移して下さい。

2010年5月12日 (水)

「もんじゅ」再開に反対します

 「もんじゅ」再開に反対します

 2010年5月6日

文部科学大臣 川端達夫様

          ストップ原発&再処理・意見広告の会

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 2010426、福井県知事・文部科学相・経済産業相の3者協議で、県が地域振興策を条件として「もんじゅ」試運転再開受入を表明した、と伝えられた(同日付け毎日新聞夕刊)翌朝には、ナトリウム検出器故障のトラブルが発生したと伝えられました。故障した検出器の送風機は、昨年5月に交換していたのです。他にも、15年も停止していた原子炉の部品の万全な点検は不可能で、今後も次々とトラブルが起きることが懸念されます。元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏はじめ、多くの学者が「もんじゅ」が再開されれば、「事故は必至」と警告されています。「もんじゅ」の実態を知る多くの国民も「もんじゅ」は無駄・無理・無意味・無謀、と声を挙げ続けてきました。

 私たちも、次の4つの理由で、「もんじゅ」はあらゆる意味で研究開発する意義がないとして、「もんじゅ」運転再開に改めて強く抗議・反対します

 理由:

1)プルトニウムを商業利用しようとする計画そのものが間違っています。プルトニウムは日常的に商業ベースで取扱い・輸送する対象とすべきではありません。

 プルトニウムは超猛毒で、核兵器の原料です。超核兵器級のプルトニウムを産み出す「もんじゅ」は日本発の核拡散を招きます。国家機密のための暗い管理社会をも暗示させます。 たとえ事故がなく、うまくいったとしても、採算性が無く、核燃料再処理→高速増殖炉はたかだか1回が精一杯でしょう。プルトニウム増殖もほとんどない「核燃料サイクル」など夢のまた夢の戯言です。決して巨額を投じてまでその研究・開発を進めるべき対象ではあり得ません無駄なうえ、危険で愚かな政策・計画であると考えます。

ましてや、ナトリウムの取扱い技術一つだけをとってしても無事故である必然はまったくなく、必ず事故を起こすでしょう。その上、より本質的には、プルトニウムを使う発電は、核暴走を覚悟しなければならず、先進各国があまりの危険性のために、安全対策のためには採算をとれず、撤退を余儀なくされた代物であり、これを推し進める事は、商業炉として実用化するはずのない、世紀の世界規模の危険きわまりない、無駄で無謀な実験です。事故は軽水炉よりはるかに高い確率で起こりやすく、起きた時の甚大な(地球規模の、末代までの)被害(放射能汚染)規模が懸念されます。

2)「もんじゅ」は高速増殖炉の原型炉の意味を成していません。構造的に次の実証炉の原型とはならないからです。ここにも大きな無駄・無意味があります。

3)「もんじゅ」直下に活断層2本も見つかっています。これ一つの理由でも廃炉にすべき十分過ぎる理由です。

4)「核兵器廃絶」を願うのであれば、原子力発電をやめなければ実効性はありません。原子力に「平和利用」はあり得ません。唯一の被爆国として、また4つものプレートがひしめき合う世界有数の地震国として、子孫に膨大な負の遺産・核廃棄物と核汚染の脅威と核のゴミの後始末への膨大な経済的負担を増大させ続ける原子力発電に頼るエネルギー政策は間違っています。

・原子力発電は、地球温暖化対策に何の役にも立ちません(かえって電力やエネルギー浪費とCO2排出を促します)し、原子力発電を直ちにやめても電力供給に何ら支障はありません。

 以上の理由により、

核燃料再処理→高速増殖炉という本来の「核燃料サイクル」に強く反対します

 また、この「サイクル」計画の破綻のはけ口である「プルサーマル」にも強く反対します。プルトニウム利用政策そのものが間違っています。したがってプルトニウムを取りだすために事故がなくとも日常的に大量の放射能を環境に放出する使用済み核燃料「再処理工場」についても、「無駄・無意味」として、稼働に強く反対します。直ちに開発計画を中止するよう求めます。

 放射能による日常的な環境汚染や大事故を未然に防ぐためにも、子供たちの未来のためにも、直ちに再処理・核燃料サイクル計画を止め、原発に頼らないエネルギーへの政策転換を行うよう強く求めます原子力に使う膨大な国家予算を速やかに再生可能エネルギーの研究開発へと転換して下さい。